BLOG 30年使用して寿命がきたマンション室内の電気温水器の交換工事を解説

マンション室内に設置されていた電気温水器を、30年ほど使用して寿命がきて、お湯が出なくなってしまいました。今回は、長府製作所の電気温水器DO-3710への交換工事で対応し、お湯が無事使えるようになりました。また、このページでは、マンション室内で使う電気温水器の寿命が30年持つのかどうか、耐用年数は何年が基準なのか、電気温水器の故障のサインや、修理交換の目安まで解説いたします。

30年使った電気温水器のマンション室内交換設置工事│長府製作所DO-3710
30年使った電気温水器のマンション室内交換設置工事│長府製作所DO-3710
ナショナル DH3711 SE 
30年ほどご使用で、マンションの室内に設置されている電気温水器の交換です。 

機器の寿命がきたようで、お湯がでなくなってしまいました。
 
お湯が使えないと、非常に不便なので可能な限り最短で工事完了まで 
段取りを行いました。 
電気温水器、エコキュート、給湯器関係は突然お湯がでなくなりますが 
壊れる前の段階で、リモコンにエラー表示がでたり、お湯が冷たくなったり 
と故障の兆候はでることが多いので、壊れる前に交換することをおススメします。 


30年使った電気温水器のマンション室内交換設置工事│長府製作所DO-3710
30年使った電気温水器のマンション室内交換設置工事│長府製作所DO-3710
マンション電気温水器交換・長府製作所 DO-3710/静岡県熱海市西山町

長府製作所 DO-3710
 
室内設置なので、運び出したり、搬入したりが大変ですが 
大事なお部屋に傷をつけないよう慎重に行いました。 
今までは、配管がびっちりでしたが、不要な配管がなくなり 
スッキリした印象になりました。 
お湯も無事使えて、ご満足いただけました。

>>WEB限定のエコキュートリフォームキャンペーンはこちら

⒈ 電気温水器の寿命は30年は本当なのか?耐用年数を伸ばす方法を解説


電気の力でお湯を沸かす電気温水器は、火を使わずにお湯を沸すことができ、安全性が高いことから急速に広まり、現在でも設置している家庭が多くあります。


電気温水器を使用している方の中には、近ごろ給湯器の調子が悪く、壊れてしまったのではないかと心配を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


電気温水器が壊れてしまうと、当然ながらお湯が使えなくなってしまいます。

シャワーや洗い物などもすべて冷水を使用しなければならないため、電気温水器が完全に壊れてしまう前に、交換するのがおすすめです。


そもそも、電気温水器の寿命はどれくらい持つものなのでしょうか。

一部のメディアや専門家の間では「電気温水器の寿命は30年」という認識もあるようですが、果たして本当に30年も使い続けることは可能なのでしょうか。


そこで今回は、寿命が30年と言われる電気温水器の実際の耐用年数や、長期使用によるリスク、故障の前兆や交換に適した時期、長く給湯器を使うためのテクニックなどについて解説していきます。

⒉ 電気温水器の一般的な寿命は30年?

電気温水器は、電熱ヒーターの熱で水を温め、お湯をつくる給湯器のことです。

毎日の暮らしに欠かせない設備機器ですが、その寿命は一体どれくらいなのでしょうか。

2-1. メーカーの推奨する寿命基準は10年


電気温水器には、購入者が安心して製品を使用できる期間である「設計標準使用期間」が設定されています。

これは電気温水器の使用環境や使用条件、使用頻度などを基に、科学的見地から行った試験の結果から導き出されています。

この設計標準使用期間を超えると、部品の経年劣化により電気温水器が故障する可能性が高まります。


電気温水器のメーカーでは設計標準使用期間を公開しており、その大半は10年とされています。

10年が経過したら、取り扱い説明書の通りに正しく使用していても、故障する可能性は徐々に高くなっていきます。

2-2. 一般家庭での平均使用年数は10年~15年

電気温水器は、メーカーが定めている設計標準使用期間の10年が経過したからといって、すぐに壊れてしまうわけではありません。

日ごろから正しく使用し、小まめに点検やメンテナンスを行っていれば寿命は長持ちします。


実際のところ、その家庭での稼働率のほか、山間部や寒冷地といった地域の気候・特性によっても変わってきますが、一般家庭における電気温水器の平均寿命は10年~15年程度であるといわれています。


2-3. 電気温水器の寿命が30年といわれている理由

電気温水器の寿命は、日ごろからの正しい使用方法や、メンテナンスの程度によって変わってくると前項で説明しましたが、場合によっては20年~30年も寿命が長持ちしたという声が多いのも電気温水器ならでは特徴と言えるでしょう。


とはいえ、同じ電気温水器を30年以上も使用している場合、それは明らかに一般的な寿命を超えています。

このような状況では、突然の故障によって温水が使用できなくなるリスクが高まるだけでなく、エネルギー効率も大幅に低下するため電気代が増える可能性も大きいです。


電気温水器を30年以上使っているという方は、新しい電気温水器やエコキュートへの交換をご検討されることをおすすめします。


⒊ 電気温水器が故障する前兆とそのサイン

毎日の生活に欠かせない存在である電気温水器は、長く使っているとその寿命や故障のサインを示すことがあります。

電気温水器の不具合や故障が頻繁に起こるようであれば、買い替えの目安と考えても良いかもしれません。

ここでは、電気温水器の寿命や故障のサインについて詳しく解説していきます。


3-1. お湯と水の両方がでない

電気温水器で最も明確な故障のサインの一つです。


電気温水器は貯湯式給湯器で、配水配管と風呂配管など複数の配管が伸びています。

リモコンユニットで給水や給湯をコントロールしていますが、基板の故障や配管内部が目詰まりすると給水や給湯ができません。


水道の元栓が閉まっているわけでもなく、他の蛇口からは水が出るのに電気温水器だけが水を供給しないという症状が出た場合、故障の可能性が高いと言えるでしょう。


3-2. お湯がいつもより早く出なくなる

電気温水器は一定量のお湯を供給することができますが、一気に大量のお湯を使うと「湯切れ」を起こし、お湯が出なくなる場合があります。


お湯が出ないトラブルの多くは、湯切れが原因であるケースが多いですが、以前より突然お湯が出なくなるタイミングが早くなった場合には、貯湯タンクやヒーターの故障が原因であることも考えられます。


3-3. お湯が沸かない、またはお湯の温度が低いままなど温度が不安定

電気温水器は、電気ヒーターで沸かしたお湯を貯湯タンクに溜めて使う仕組みです。

お湯がぬるい、熱いお湯がなかなか出ない状態が続くようならば、電気温水器の故障の兆候であると考えた方が良いでしょう。

特に冬場にお湯が十分に温まらない場合、ヒーターの劣化や故障が予想されます。


3-4. 貯湯タンクの下が水漏れしている

電気温水器の貯湯タンクの下からポタポタと水漏れしている場合、貯湯タンクや配管の劣化・破損・亀裂、貯湯タンクと配管をつなぐバルブの緩み・劣化・破損などが原因であると考えられ、電気温水器の故障を示している可能性があります。


3-5. 貯湯タンクが破損している

屋外に設置されている電気温水器の貯水タンクは、長年風雨に晒されることにより徐々に劣化・腐敗し、破損してしまうことがあります。

タンクが破損すると、水漏れやお湯の供給量が減少するなどの症状が発生しやすくなります。

3-6. 異物がお湯に混ざる

電気温水器の内部にある部品の劣化や、配管が錆びることにより、蛇口からのお湯にサビや黒い粒子が混じるケースがあります。

蛇口からサビが出ると、身体への影響はもちろん、長期間放置することで劣化がさらに進み、水漏れのリスクも高まるため、早めに対処することが必要です。

3-7. エラー表示が頻繁に出る

最近の電気温水器にはディスプレイが付いているものが多く、各種エラーが発生するとその内容が表示されるようになっています。


頻繁にエラー表示が出る場合、電気系統に不具合が生じている恐れや、電気温水器が故障している可能性があるため、早急な対応が必要です。


これらの表示を見逃さず、早めに対応することによって、より長い期間、電気温水器を安全かつ経済的に使用することが可能です。

⒋ 故障と勘違いしてしまいがちな電気温水器のトラブル

「故障かな?」と思える症状も、実際には故障ではないというケースもあります。

ここからは多くの方が故障であると勘違いしがちな、電気温水器のトラブル例を紹介します。

その症状はもしかすると故障ではないかもしれません。

すぐに故障だと断定する前に、まずは電気温水器を一度チェックしてみることを習慣づけるようにしましょう。

4-1. 凍結している

給湯器本体には凍結防止機能が備えられており、よほどの低気温でなければ滅多に凍結するものではありません。

ただ、一般的に外気温が0度以下の時に、水道水が通る水道配管が凍結してお湯や水が出なくなることがあります。

また、水道配管が冷風に当たりやすい場所にある場合も、例外的に凍結することがあるため注意が必要です。


もし凍結してしまった場合は、自然解凍を待つか、配管にタオルをかぶせてお湯をかけることで改善されることがあります。


しかし、配管にかけるお湯の温度が高すぎると、破損につながる原因にもなるので、できるならば専門業者に依頼することをおすすめします。

間違っても電気温水器本体やリモコン線、電源の周囲にお湯をかけるのは避けてください。

4-2. 断水している

電気温水器やその周りにこれといったトラブルが見られないにもかかわらず、蛇口をひねっても水が出ない場合は、そもそも断水している可能性が考えられます。


例えば自身の住まいや居住エリア内で、水道工事やメンテナンスが行われているかもしれません。

そのタイミングだと水が出ないのは当然であるため、まずは自治体などから断水の連絡が来ていないかを確認するようにしましょう。


しかしお湯だけが出ない状況であるならば、電気温水器に何らかの障害・故障が発生していることも考えられます。

貯湯タンクの中が空っぽだったり、水栓フィルターが詰まっていたりすることでもお湯が出なくなるので、どの部分が原因になっているのかをチェックしてください。


4-3. 止水栓が閉まっている

お湯も水もまったく出ないという場合、見落としがちな原因として、電気温水器の止水栓が閉まっているケースがあります。

初めての使用で止水栓が閉まっていたり、修理やメンテナンスの直後で止水栓を開け忘れていたりするとお湯は出ません。


そのような場合には、自分で止水栓を開けば解決します。

ただ、築年数が古い建物などでは、老朽化によって止水栓そのものが固くなっていることも多く、なかなか開閉できないケースもよく見られます。

滑り止めのついた軍手をはめてハンドルを回したり、モンキーレンチやプライヤーを使えば開栓できるかもしれませんが、強引に開栓すると止水栓が破損する恐れもあります。

どうしても開栓できない場合は専門業者に相談し、対応してもらうようにしましょう。


4-4. 電源がOFFになっている

なんらかの原因により電源が落ちているために、電気温水器のお湯が出ないケースもあります。


家を長期間空けるなどの理由でブレーカーを落としていたり、電気温水器の電源プラグを抜いていたりした場合は、当然ですがこれらを戻さない限りお湯は出ません。


そのため、電気温水器のお湯が出ない場合には、まず最初にブレーカーが落ちていたり、漏電遮断器が落ちていたりしないかをチェックするようにしましょう。


ただし、ブレーカーを正常に戻しても何度も落ちてしまう場合は故障も考えられるため、そのような場合には専門業者に見てもらうようにしましょう。


⒌ 電気温水器の長寿命化テクニック、寿命を延ばすためには

電気温水器を交換するには新たにコストがかかってしまうので、できるなら現在使っている電気温水器を長持ちさせたいと考えている方も少なくないでしょう。

ここでは、電気温水器の寿命を延ばし、長持ちさせるための方法をご紹介します。

5-1. 適切な温度設定

電気温水器を正しく使う上でも、適切に温度設定を行うことは非常に大切です。

温度設定を高くし過ぎると、本体に異常過熱が起こり、劣化が早まる可能性が高まります。

また、消費電力も上がるため、光熱費も高くなってしまいます。


一方で温度設定が低過ぎると、お湯が十分に供給されなくなる恐れがあります。

さらに、サーモスタット混合水栓を使用している場合は、水栓の寿命が短くなることが考えられるので要注意です。


電気温水器にとって適切な温度設定は50~60度くらいであることを知っておきましょう。


5-2. 定期的なメンテナンスの実施

給湯器を長持ちさせるためには、定期的に手入れ・メンテナンスを行うことも大切です。


メンテナンス方法はメーカーによって異なりますが、主に「貯湯タンク」「風呂配管」の2箇所をこまめに洗浄するようにしましょう。

貯湯タンクの洗浄は年に2~3回ほど実施することが推奨されているほか、風呂配管の洗浄は、半年に1回の頻度で行うのが良いとされています。


この他にも、3年に1回の頻度で定期点検を行うことで、劣化・故障している箇所が見つかりやすくなります。

それにより修理や消耗品パーツの交換もスムーズになり、電気温水器の寿命を延ばすことにつながるでしょう。


5-3. 入浴剤の注意点

入浴時に入浴剤を使う場合は、自宅の電気温水器では使用不可の入浴剤もあるため注意が必要です。

入浴剤によっては電気温水器の循環ポンプに不具合を生じさせたり、配管で金属腐食を起こしたりする恐れがあるからです。


炭酸ガスで発砲させるタイプの入浴剤は、水に溶けた際に酸性になります。

酸性は金属を溶かしやすい性質があるため、何度も使用していると電気温水器の寿命を縮める原因になりかねません。

また、硫黄成分を含むタイプの入浴剤も、同様に金属を腐食する可能性があります。


さらに、お湯が白濁するタイプの入浴剤は、酸化チタンが含まれていることがあり、配管の中にダメージを与えるだけではなく、成分が沈殿してフィルターを詰まらせる恐れもあるので要注意です。


使用してはいけない入浴剤の種類や銘柄などについては、電気温水器の取扱説明書に書かれていることが多いので把握しておきましょう。


5-4. 電気温水器の周囲に物を置かない

電気温水器の本体周辺に、関係ない物を置いている光景を見かけることがありますが、できるだけ周囲はすっきりとさせておきましょう。


特に排気口の近くに物が置かれていると、空気がスムーズに循環されにくくなります。

また、周囲の物に跳ね返された空気が再度吸気口に取り込まれ、不完全燃焼が起こることも少なくありません。

そうすると電気温水器本来の能力がきちんと発揮されず、場合によっては一酸化炭素が発生し、危険な状態を招くこともあるので要注意です。


さらに、電気温水器の周辺に物がたくさん置かれていると、メンテナンスの際にも邪魔になりやすいので、電気温水器の周りには何も置かないようにすることを意識しましょう。



5-5. 取り扱い説明書に則った正しい使い方をする

電気温水器の寿命を延ばしたいのであれば、取扱説明書に沿った正しい使い方を心がけることが何より肝心です。


追い焚きの多用や入浴剤の使用など、それまで自分が正しいと認識している使い方が、逆に電気温水器の寿命を縮める原因になっているかもしれません。

今一度取扱説明書に目を通し、正しい使い方をあらためて理解しておきましょう。


もし、手元に取扱説明書が見当たらない場合は、メーカーのホームページから閲覧・ダウンロードすることも可能なので利用しましょう。


5-6. 消耗品については早めに交換する

電気温水器には、パッキンや逃し弁などの消耗品も多数使われています。

これらの消耗品が劣化しているにもかかわらず、交換しないで使い続けてしまうと、電気温水器本体にも悪影響を及ぼしてしまいます。


それぞれの消耗品は、交換目安となる期間が定められているので、不調が見られるようになったり、劣化を感じるのならば、早めに交換することが大切です。

⒍ それでも電気温水器の故障が直らない場合は、エコキュートへの買い替え・交換をしましょう

長年使用してきた電気温水器が寿命を迎え、新しい製品への交換をお考えならば、「エコキュートへの買い替え・交換」も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。


ここでは電気温水器とエコキュートの違いや、エコキュートへ交換するメリット、交換する際に必要な工事内容や費用などについて解説します。

6-1. エコキュートと電気温水器の比較

電気温水器とエコキュートは、両方とも電気の力でお湯を作る給湯器ですが、熱を作り出す仕組みに大きな違いがあります。


電気温水器は電気を金属に通すことにより、電熱ヒーターを使って水を直接加熱してお湯を作ります。


一方、エコキュートは外気を利用した「ヒートポンプ」でお湯を作ります。

ヒートポンプは、外気から熱を取り出して冷媒を加熱し、その冷媒を圧縮してさらに温度を上げ、熱交換器で水を加熱する仕組みです。

エコキュートは熱源として外気を利用することで、電気温水器よりも格段に高い効率でお湯を沸かすことができるのです。


6-1-1. 電気代比較

電気温水器とエコキュートはお湯を作る仕組みが違うため、かかる電気代も異なります。

電熱ヒーターを使って水を直接加熱してお湯を作る電気温水器に対し、ヒートポンプで外気熱を利用するエコキュートの方が消費電力が抑えられ、電気代のコストを抑えられるメリットがあります。


6-1-2. 寿命の比較


電気給湯器とエコキュートの寿命は一概に何年とはいえません。

ただ、メーカーの保証期間はどちらもほぼ同じ年数です。


大手メーカーの製品では、給湯器本体の無償保証期間は2年間、熱交換器やヒーターは3年間、貯湯タンクは5年間の保証が多いようです。

これは電気温水器もエコキュートも同じ年数となっています。


また、ユーザーが保証料を負担することで保証期間を延長できる制度もあり、その場合はメーカー保証期間と延長保証期間を合わせて、5~10年程度の保証を受けられるのが一般的です。


6-1-3. 補助金の比較


新たに設置する際などに申請できる補助金に関しても、電気温水器とエコキュートでは大きく違います。


エコキュートの導入に対しては、国や自治体から補助金が出る場合がありますが、電気温水器は補助金対象外となっています。


例を挙げると、2023年にはエコキュート導入に対して「給湯省エネ事業」の補助金制度がありました。

新築注文住宅にエコキュートを購入・設置する際の工事請負契約や、エコキュートが設置された新築分譲住宅購入の不動産売買契約などが対象になりました。

分譲は戸建住宅のみならず、マンションなどの共同住宅も支給対象に含まれています。


さらに、リフォームで対象機器を購入・設置する工事請負契約や、中古住宅購入と同時に既存給湯器からエコキュートへ交換する工事に対しても補助金申請の対象になりました。


2023年12月31日までの契約が対象のこの事業で受けられる補助金の金額は1台あたり5万円。

戸建住宅なら2台まで、マンションなどの共同住宅なら1台まで申請可能な手厚い制度でした。


一方の電気温水器に関する補助金制度は、2024年現在で全く見当たりません。


省エネ社会である現代において、今後もエコキュートをはじめとする省エネ機器の補助金制度が創設されるものと期待できます。


⒎ メーカー別:エコキュートへの買い替えの工事費込みの値段・価格は?

電気温水器からエコキュートへの買い替えを検討している方で、「価格はどれぐらいなのか」「どのメーカーの製品が良いのかわからない」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

各メーカーのエコキュートの工事費込みの値段・価格を比較してみましょう。

7-1. パナソニックエコキュートの工事費込みの値段・価格

7-1-1. Panasonic エコキュート XHE-S37LQS(リモコン・脚部カバーセット)

エコナビ搭載

快適&省エネの充実モデル

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート

スマホでお風呂


オープン価格

285,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円


7-1-2. Panasonic エコキュート XHE-S46LQS(リモコン・脚部カバーセット)

エコナビ搭載

快適&省エネの充実モデル

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート

スマホでお風呂


オープン価格

315,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円

7-1-3. Panasonic エコキュート HE-NS37LQ(リモコン・脚部カバーセット)

エコナビ搭載

快適&省エネの充実モデル

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート

スマホでお風呂


オープン価格

285,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


7-1-4. Panasonic エコキュート HE-NS46LQ(リモコン・脚部カバーセット)

エコナビ搭載

快適&省エネの充実モデル

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート

スマホでお風呂


オープン価格

315,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


7-2. 長府製作所のエコキュートの工事費込みの値段・価格

7-2-1. CHOFU エコキュート EHP-3704AZ(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格952,000円(税込)

275,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら8万円!



7-2-2. CHOFU エコキュート EHP-3704BX(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格931,100円(税込)

271,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円



7-2-3. CHOFU エコキュート EHP-4604BX(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格1,020,100円(税込)

295,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


Wで安心!

機器・工事10年保証



7-3. ダイキンエコキュートの工事費込みの値段・価格

7-3-1. ダイキン エコキュート EQX37XFV(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格1,106,600円(税抜)

337,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円!



7-3-2. ダイキン エコキュート EQX46XFV(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格1,216,600円(税込)

367,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円!



7-3-3. ダイキン エコキュート EQN37XFV(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格1,006,600円(税抜)

295,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円



7-3-4. ダイキン エコキュート EQN46XFV(リモコン・脚部カバーセット)

高性能で快適な

フルオートタイプ

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート

ステンレス配管


メーカー希望価格1,111,600円(税込)

325,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円



7-4. 三菱電機のエコキュートの工事費込みの値段・価格

7-4-1. 三菱電機 エコキュート SRT-S376(リモコン・脚部カバーセット)

充実機能の

ハイグレードタイプ

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート


メーカー希望価格1,183,500円(税込)

367,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円!



7-4-2. 三菱電機 エコキュート SRT-S466(リモコン・脚部カバーセット)

充実機能の

ハイグレードタイプ

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート


メーカー希望価格1,293,500円(税込)

397,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円!


7-4-3. 三菱電機 エコキュート SRT-W376(リモコン・脚部カバーセット)

充実機能の

ハイグレードタイプ

3〜4人家族向け

370L

追い炊き

フルオート


メーカー希望価格1,143,500円(税込)

335,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円




7-4-4. 三菱電機 エコキュート SRT-W466(リモコン・脚部カバーセット)

充実機能の

ハイグレードタイプ

4〜5人家族向け

460L

追い炊き

フルオート


メーカー希望価格1,243,500円(税込)

355,400円(税込)

標準工事費162,800円(税込)


機器・工事

10年保証は➕29,800円


補助金対象 今なら10万円!

   

静岡県三島市、沼津市、伊豆の国市、裾野市、伊豆市のエコキュート交換のご案内はこちら>>

7-5. リスクを避けるために早めの交換がおすすめの理由


すでに寿命を迎えている電気温水器でも、多少不具合があっても使い続けることは不可能ではありません。


しかし、寿命を迎えた電気温水器をそのまま使用していると、貯湯タンクや配管まで壊れてしまう可能性があり、貯湯タンクや配管のダメージによる水漏れで水道代が高額になってしまったり、最終的に修理代がかさみ、新しい電気温水器に買い替えるよりもコストがかかってしまうことも少なからずあるのです。


電気温水器は完全に故障し、お湯が出なくなってしまう前に交換しておくことが理想です。

交換までに時間が空いてしまうと、日常生活に支障が出てしまいます。

すぐに新しい給湯器と交換できればいいのですが、メーカーの在庫などの関係から数週間待ちになるケースもよくあることです。


電気温水器は10年以上使用していると、経年劣化によりあらゆる不具合が発生するようになります。

「そろそろこの電気温水器も寿命かな…」と少しでも感じた際には、無理に使ったり、そのまま放置したりせず、新しい製品へ交換するようにしましょう。


そのためにも、早いうちから購入資金を積み立てておくことも肝心です。

電気温水器は高価なので、寿命を迎える前からじっくり検討し、納得いくものを選ぶことをおすすめします。

⒏ エコキュート交換工事に活用できる補助金のご案内

2024年にエコキュートの交換・買い替えを行うと補助金が国から交付されます。

これからエコキュートを導入するお考えの方は、この補助金制度を活用してお得に購入できます。

8-1. 給湯省エネ2024事業┃1台当たり8万円

「給湯省エネ2024事業」では、一定の性能を満たすエコキュートを導入する際に、所定の補助金額が交付されます。

この補助金制度は2023年も実施され、補助金は1台当たり5万円でしたが、2024年は補助金が増額されています。


2024年度は、エコキュート1台当たり8万円を基本に、性能に応じて最大で13万円の補助金が交付されるようになっています。



対象商品

補助金額

エコキュートの条件

補助上限





エコキュート

(ヒートポンプ給湯器)

基本額:8万円/1台

国が定めた基準値を達成している省エネ効率の高いエコキュート



戸建て住宅:いずれか2台まで

集合住宅など:いずれか1台まで

A要件:10万円/1台

昼間の余剰再エネ電気を活用でき、インターネットに接続可能なエコキュート

B要件:12万円/1台

国が定めた補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないエコキュート

A&B要件:13万円/1台

上記のA要件とB要件両方の要件を満たすエコキュート


補助金はすべてのエコキュートに適用されるわけではなく、エネルギー消費効率が2025年度の⽬標基準値以下のエコキュートは対象外となります。


また、以下の期間内に工事を行うものが対象となります。



着工期間

2023年11月2日以降の工事

補助金交付申請期間

2024年3月下旬~予算上限に達するまで

(最長2024年12月31日まで)



さらに、補助金は個人では申請することができず、「給湯省エネ事業2024」に登録している工事施工業者や販売会社が申請手続きをしなければ、補助金は適用されません。

給湯器省エネ2024事業公式サイトはこちら


8-2. 子育てエコホーム支援事業(リフォーム)┃戸当たり3万円

住宅の省エネ化を支援する国土交通省の『住宅省エネ2024キャンペーン』の事業の一つ「子育てエコホーム支援事業」において、 対象のリフォーム工事にエコキュートも含まれており、1戸当たり3万円の補助金が交付されます。


対象となるリフォーム工事には「必須工事」と「任意工事」があり、任意工事については、必須工事のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。

また、申請する必須工事と任意工事の補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象にならないなどの条件が設定されているので、事前にHPで確認するとともに、専門業者に相談することをおすすめします。


子育てエコホーム支援事業(リフォーム)の公式サイトはこちら


まとめ:電気温水器を賢く使いこなし、お困りごとがあればニラスイホームへお任せください!

今回は、電気温水器の寿命や、寿命を延ばすコツなどについてご紹介しました。


電気温水器の寿命は一般的に10年から15年と言われ、それくらいの時期から寿命のサインが出たり、いろんな不調・トラブルが発生したりと不具合が多くなっていきます。


寿命を迎えている電気温水器は、修理してもすぐに不具合が生じることも多く、その都度修理するよりも新しい製品に交換した方がトータルで見ると安く済ませられるケースもあります。


これから電気温水器の交換をお考えの方は、エコキュートへの交換も検討してみることをおすすめします。

電気温水器に関するさまざまなことや、エコキュートへの交換を検討する際には、ぜひニラスイホームにご相談ください。


ニラスイホーム 担当:鈴木

不安・悩みは必ずありますよね。お客様と共に歩み、その不安・悩みを解決するお手伝いを致します。
体育大学に通っていたので、スポーツやダイエットなどの相談にのることが出来ます!



 

最新の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

ニラスイホームについて

電話でお問い合わせ メールでのお問い合わせ

施工事例

お客様の声

お役立ち情報

お問い合わせ

ニラスイホームの水まわりマンションリフォーム3点セット
エコキュートの交換
水まわり4点+内装