BLOG 三島市大宮町|ベランダ天窓を撤去してFRP防水にやり替え!雨漏り解決の防水改修工事476,814円(税込)

こんにちは! 
ニラスイホームの武井です。 
いつも現場ブログを見てくださり、ありがとうございます。 
 
9月半ばになり、連日の猛暑から一転、秋らしい涼しい陽気を感じられる季節となりました。 
台風シーズンや気候変動による突発的な大雨はまだ続きそうですが、晴れた日には快適に外出できる日が増えそうですね! 
今回ご紹介する工事は、そんな雨の続く日には心配になるベランダの雨漏りの防水工事です。 

【現場エリア】三島市大宮町 
【施工内容】ベランダ防水改修工事 
【施工期間】5日 
【金額】476,814円(税込) 
 
今回の防水工事は、単純なベランダの塗膜補修のための防水処理ではなく、ベランダに天窓(上階の外部床面つくった採光の為の開口部)があるため、それを除去して防水をやり替える少し複雑な工事です。 
以前に、ベランダの塗膜補修のための防水処理を行いました。こちらの現場ブログ(https://www.nirasui.com/blog/area/numadu/blog-32660/)にて紹介しているので、工事の違いを比較してみてください! 

 
既存屋内ガラスブロック
既存屋外ガラスブロック
 
さて、お施主様の相談内容としては、ベランダに雨が吹き付けた際に天窓の際から雨漏りしてしまうということでした。 
天窓を設けると、外部からの採光を大きくとることができる一方、雨漏りのリスクを大きく上げてしまうため、注意が必要です。主に天窓の雨漏りリスクを高めてしまう原因は下記です。 

 
①水が「溜まる」場所への開口 
通常の屋根に設ける天窓は勾配があるため、雨水は水下側へ向かって流れ落ちます。しかし、ベランダの床はほぼ「水平」です。雨が降った際や排水口が詰まった際に、天窓の周囲に一時的に水が溜まるため、わずかな隙間でも浸水するリスクが、格段に高くなります。

②床面と天窓との接合部や隙間 
天窓サッシと防水面(FRP防水など)は異種素材で一体化していないため、その箇所からの雨漏りリスクが高くなります。 

③人が歩くことによる振動と歪み 
ベランダ床は屋根や外壁と違い人が歩く場所のため、歩くたびに振動が生じ、コーキングの破損や下部防水層に歪みなどを生じます。その結果、雨漏りしてしまう部分を生じます。 
 
コーキング、ガラスブロック劣化 
そのため、天窓は明かり取りとしては、有効ですが、防水の観点からは雨漏りリスクが高いため、必要に応じて撤去または交換、防水のやりかえ等が必要です。 

 
それでは、工事を紹介していきます。 
今回の防水改修工事は、5日間の日程で施工させていただきました。 
 
【1日目 解体工事】 
初日は、ガラスブロックの解体工事を行います。 
現場は、1階が事業所、2階が自宅という建物構成となっており、ベランダは2階にあります。 
ちょうどベランダの真下が事業所となっているため、工事による影響がないように、解体工事と後述する大工工事、内装工事は、事業所が休みの土日に行いました。 
 
解体によって飛散するガラスブロックやその破片が室内空間に広がらない様に、工事着工前に下階の事業所床面と周辺の壁は耐久性のある養生材で覆いました。 
工事によって発生する廃材や材料の運搬によって搬入経路を汚したり傷つけたりしない様に、通路もしっかりと養生します。 
 
養生 
ガラスブロックを解体していきます。ベランダ床面には鋼製の格子が下地補強材として組まれていて、その上にガラスブロックが1つずつ設置されている状態でした。 
はつり機などを使用し、周囲の防水部分に影響を及ぼさないように丁寧に取り除いていきます。 
 
ガラスブロック解体 
ガラスブロック解体後に残った鋼製の格子はかなり強度が高いので、木下地の補強材として再利用します。 
ガラスブロック撤去後は、周囲のコーキングやバリなどを綺麗にはつり取って清掃し、後述する木下地の施工に影響が出ないように綺麗にします。 

 
【2日目 大工工事、内装工事】 
2日目は朝から開口部を塞ぐための木下地を施工していきます。厚みのある12mmのべニア板を2枚重ね張りして剛性(物体に力が加わった時の変形しにくさ)を高めることで、歩いた時の浮き感や防水層の歪がでないようにします。下部の鋼製格子との組み合わせもあり、かなり安定しました。 
 
ベランダ木下地 
外部の木下地を施工し終えたら、屋内側の天井の開口部を補修していきます。天窓だった開口部には内装クロスを張るため、石膏ボードを用いて内装下地をつくります。 
 
屋内天井下地 
石膏ボードを張り終えたら、内装工事で天井クロスを仕上げていきます。 
食料品を扱う事業所の厨房ということで、クロスは掃除がしやすい平らで凹凸の少ないものを選定しています。 
事前に沼津保健所に使用するクロスのサンプルを確認しました。 
 
屋内天井仕上げ
 
【3日目 防水工事①】 
3日目は、昨日完了した屋外床部分の防水工事を行います。 
施工した木下地と既存防水床面との間には1cm程度の溝があります。 
この部分から雨水が浸水しないようにコーキングで止水し、後述する防水面が緩やかな勾配で平らに仕上がるように、その上からモルタルで溝を埋めて平らにします。 

この作業を行わないと、新設する防水面に雨水がたまってしまい、雨漏りリスクを高めてしまいます。
 
 
テーパー部
モルタルならし
 
1日乾燥させて、細かい砂利などを撤去して明日の防水層施工に備えます。 

 
【4日目 防水工事②】 
4日目は、昨日施工したモルタル面と木下地面にFRP防水を施工していきます。 
FRP防水とは、プラスチックにガラス繊維を組み合わせて、継ぎ目のない強靭な防水層を作る工法で、下記のような特徴があります。住宅のベランダにはよく用いられる防水改修工法です。 
 
・FRP防水の基本と特徴シームレスな構造: 継ぎ目がないため、優れた防水性能を発揮します。 
・高い強度と軽さ: 非常に頑丈で軽量なため、住宅のベランダやバルコニーに最適です。 
・短い工期: 樹脂の硬化が速く、1〜2日程度で施工が完了します。 
・紫外線に弱い: 防水層自体は紫外線に弱いため、表面の保護(トップコート)が必要です。 
 
防水膜を既存の防水面に30cm程度かかるように施工します。 
雨水はサッシと防水面との継ぎ目から浸水すると前述しましたが、この部分のリスクを最小限に抑えるために、継ぎ目に覆いかぶさるように防水膜を張り上げます。 
 
気温の高い日でしたので、半日ほどで防水膜が硬化しました。 
FRP防水の繊維部分はは紫外線には弱いので、明日の工事でトップコート(床表面の一番上に塗り、保護やツヤ出しをするための仕上げ用コーティング剤)による防水層の保護をします。 
 
FRP防水
FRP防水
 
【5日目 防水工事③】 
最終日は、トップコート床面全体に塗布していきます。 
室外機の下もしっかり塗れるように、ウマを使って室外機を持ち上げます。 
床と壁がぶつかる部分は、壁側に3cm程度塗り上げて、塗り残しの無いように仕上げます。 
2回塗りをして乾燥させたら防水工事完了です。 



 「これでもう下階の雨漏りに心配することはない!」と、お施主様に喜んでいただけました! 
また、工事完了の際にベランダのお手入れについてお話ししました。

定期的な排水溝の掃除をすることで急な大雨の際にベランダ浸水することがなくなるので雨漏りリスクが大きく下げることができます! 

ベランダ防水仕上げ

 
今回の施工費は以下の通りです。 
【ベランダ防水改修工事 概算金額 (税抜)】*現場状況に応じて工事金額は変わります。 
・アスベスト含有確認¥25,000 
・ガラスブロック撤去費 ¥100,000 
・既存ガラスブロック処分費 ¥30,000 
・木下地材(板材、角材) ¥20,000 
・木下地施工費 ¥45,000 
・天井内装張り替え工事費 ¥30,000 
・開口補修部FRP防水工事費 ¥32,000/㎡×2㎡ 
・平場トップ塗り替え工事費(グレー色) ¥6,500/㎡×12㎡ 
 
ニラスイホームでは、雨漏りや防水工事といった外部改修工事もおこなっております。 
LINEからもお問合わせ可能ですので、こちらよりお友達登録の上、ご連絡をお待ちしております。

ニラスイホーム 担当:武井


 

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