伊豆の国市｜脱衣場リフォームでお湯が出る洗面台に交換

BLOG 伊豆の国市｜脱衣場リフォームでお湯が出る洗面台に交換｜3日間の詳細工程

投稿日： 2025年9月21日
カテゴリー：伊豆の国市洗面台リフォーム一戸建て

こんにちは！ニラスイホームの亀谷です。
暑い日がまだまだ続きますね…夜になっても暑いのでエアコンが切れない毎日です。普段は外で遊んでいる私の家の犬たちも家に引きこもる毎日を送っています。

先日、犬がスズメバチに刺されてしまい、巣の駆除をお願いしたら幅50cmくらいの５層の巣が取れまして、しかもオオスズメバチだったのでなかなかに恐ろしかったです…
どうも今年は暑すぎて巣の中がとても暑いのでハチの外での活動が多くなっているようです。１１月ごろまで活発化するようですのでお気を付けください！怖い！

さて、今回は脱衣場改修工事をご紹介します。
何度か工事をさせて頂いている方で、昔ながらの水しか出ない洗面台でお湯が出るようにしたいとのご相談を受け、工事をさせていただくこととなりました。

【現場エリア】伊豆の国市
【施工内容】脱衣場改修工事
【施工期間】3日
【金額】570,000円（税込）

ニラスイホームでは年に数回、自店やメーカー様のショールームをお借りしてイベントを行わせていただいております。過去に工事をやらせていただいた方にはご案内ハガキを送らせていただき、それを見てお越しいただいたのがきっかけでした。

わざわざイベント会場までお越しいただくのはとてもありがたいです…！

ショールームでは実際に商品を触って見れるのでサイズ感や色味、質感などを確かめられます。カタログだけ見て選んで取り付けてると「思ってたのと違う」「色の感じが合わない」など無きにしも非ずなのでぜひ、ショールームを見学していただくことをおすすめします！

急に行って大丈夫？予約しないと…！と思われる方がいらっしゃいますがふらっと立ち寄って見学は可能となっていますので気兼ねなくお越しください。

さて、ショールームで見学していただきまして商品の選定となりました。
今回選定した商品は…
☆ハウステック　ココッシュ
三面鏡、二段引出、壁出し水栓と洗面台で人気の設備が揃った洗面台です。
・三面鏡…鏡の裏に収納があるためすっきりと片付けられます。急な来客でも困らないのもポイント高いです。
　
・二段引出…背の高いボトルも収納でき、入れたものの把握が容易なのが良きです。2枚扉ですと奥にしまって忘れがちですがこちらは奥まですっきり見渡せるため整理も楽です。

・壁出し水栓…壁から水栓が出ているので清掃性も良く、デッキが無い分ボウルを広々使えます。

などが人気の理由となっています。
ご予算や生活スタイルに合わせてセレクトいただければと思います。

さて、そろそろ工事のご紹介に移ります。
今回は壁がモルタルでできており、床も傷んでいたので１度壊して新しい床と壁を作ることとなりました。横のお風呂が在来と呼ばれるタイル壁で隣接の壁を壊すと貫通してしまう恐れがあるためそちらは壊さずに施工することとなりました。

伊豆の国市｜脱衣場リフォームでお湯が出る洗面台に交換｜3日間の詳細工程

期間は3日間行いまして、１日目：壁と床の解体、給排水の移動。２日目：壁と床の造作、洗面台用の電源新設。３日目：壁と床の内装、新しい洗面台の設置。という流れになります。

脱衣場ですのでお風呂に繋がっているのですが、１日目だけは解体して床が無いためお風呂には入れません…というか行けないです。

各日の作業内容をご紹介します。

１日目は解体と給排水の作業を行います。すぐに解体してしまうと既存の洗面台に繋がっている給水管から水が溢れて水浸しになってしまいますので、まずは設備の職人で給水管の止水を行います。

その後、壁と床を解体していきます。壁は壊さずに、既存の壁の上に下地を増し張りしてクロスを…ということも可能ですがもともと脱衣場自体が広くないため少しでも空間を保つため、解体の方法を取らせていただきました。

床を壊すと根太などの下地がありますが、傷みが無いようでしたらそのまま再利用をします。SDGSですね！

解体が完了し、給排水管の移設を行います。元々は扉正面の窓側に洗面台が置かれていたのですが、今回は扉入って右側の壁に置くため、給排水の位置を移動しなくてはいけません。

さらに、もともと置かれていた洗面台がお水しか出ないものだったため、お湯の管を新規で引っ張ってくる必要があります。お施主様もお湯を使えるようにしたい、という希望もありましたのでお湯の管を新たに引き込みます。

幸いにも脱衣場すぐ近くに給湯器がありますのでそこからお湯を分岐させて引き込みました。これにて、1日目の工程は終了です。前述の通り、物理的にお風呂へ行けないので今晩だけは入浴施設をご利用いただきました。

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２日目、解体した壁と床を新設と、電気工事を行います。

床は12ｍｍのベニヤ板を施工します。下地はもともとあったものがしっかりしているので再利用します。壁は、基本的には石膏ボードを使用します。前面をベニヤの板で施工してしまうと壁紙にアクが出てしまいます。

アクって…？と思われる方も多いと思います。簡単に言うと下地の木材の色が移ってしまうということです。せっかく綺麗な壁紙を張っても木の色が出てしまうと台無しですよね…。それを防止するために壁紙の下地は石膏ボードにします。状況によっては木材にすることもあります。

今回の場合ですと洗面台の後ろや引き戸の袖壁です。洗面台、特に鏡は壁にビスを打ち固定するのですが、石膏ボードですと固定ができませんので洗面台の後ろはベニヤ板を施工します。また、引き戸の袖壁は余裕が5ｍｍ程度しかありませんでした。

石膏ボードの規格は厚みが9.5mmか12.5mmしかありません。9.5mmを施工してしまうと引き戸が開かなくなってしまうので今回は3mmのベニヤ板を施工します。

こうして、床と壁の造作が終わり大工工事が完了です。

大工工事に並行して、電気工事も行いました。工事前の洗面台は洗面ボウルのみでしたのでそもそも電気を使う必要が無く、電源がありませんでした。が、交換後は化粧鏡で電気を使用しますので新たに電源を作ります。

脱衣場内に2口のコンセントがありましたのでそこから分岐させて電源を作ります。良い機会ですので2口コンセントもカバーを交換して新しくします。電気工事も完了し、これにて2日目の工事は完了です。

床ができましたのでお風呂は使用できます！
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最終日3日目、内装工事と新しい洗面台の設置です。
まずは内装工事を行います。いきなり壁紙は貼れないのでまずはパテで下地処理を行います。ビス穴のデコボコや、石膏ボード同士の継ぎ目のデコボコの面に施し、できるだけ下地を平らにしていきます。

これをやらないと壁紙に凹凸が出てきたりひび割れが発生するなどありますので、壁紙を綺麗に貼ったり美しさを保つためにも重要な工程となります。

パテが乾燥しましたら余分なパテを削り落とし、壁紙を施工していきます。壁紙はカタログの中からお好きなデザインをお選びいただけます。また、4面のうち1面だけデザインを変えてアクセントをつけることも可能です。

壁紙の施工が終わりましたら、床のクッションフロアも施工します。こちらもお好きなデザインをお選びいただけます。特にクッションフロアは溝などが無い表面が平らなものを選ばれる方が多いです。

色に関しては黒寄りのものが最近は人気ですが、あまり真っ黒にしてしまうと逆に汚れが目立つということもありグレーが人気です。あとは壁紙との組み合わせで考えられる方も多いです。

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クッションフロアの張替も終わり、いよいよ新しい洗面台の設置を行います。1日目に給水給湯管と、排水管の位置は新しいものに合わせていますので交換のみに比べて早く終わります。

化粧台、化粧鏡を設置し、水やお湯がスムーズに出るか、水漏れはないかなど確認を行い設置工事は完了です。

こうして3日間に渡って行いました脱衣場の改修工事は完了です。何度もご依頼頂いているお施主様ですが、満足のいくものに仕上がったようで今回も大変喜ばれていました。

今回のお施主様のようにお湯が使えないなどの不便を解消したいという方や、汚れが目立つ、収納が少ない。また、水漏れしている、ボウルにヒビが…などお悩みは様々です。

ご予算や生活スタイルに合わせて最適なリフォームを提案させていただきます。
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ぜひ、ニラスイホームへのお問い合わせをお待ちしております！

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ニラスイホーム担当：亀谷