BLOG 沼津市|賃貸物件の雨漏り補修工事!脱気筒・トップコートで長持ちする防水工事事例

雨漏り修理現場
皆さんこんにちは! 
本日は事務所の雨漏り工事の施工事例をご紹介します。
 
オーナー様のご自宅の水回り工事をお手伝いさせて頂いた事がきっかけで、近所にお持ちの物件の雨漏りのご相談を頂きました。

【現場エリア】沼津市大岡 
【施工内容】雨漏り補修工事 
【施工期間】約1週間 
【金額】155,000円(税込)

雨漏り修理現場
現状該当物件は企業に貸し出しておりますが、建物の管理やメンテナンスはオーナーさんの責任になります。その為今回のような雨漏りが発生したケースは、自己負担で修繕が必要となります。
 
また、例えば室内が雨漏りでダメージを受け、借りている企業さんの持ち物であるパソコンや資料などが被害を受けてしまうと、それらに対して復旧する責任も生まれてしまいます。

雨漏り修理現場
雨漏りの原因は表面の防水層が紫外線でダメージを受け、切れてしまっている事と推測されます。戸建ての住宅であれば普段洗濯物を干す際など、ベランダの状態を見る事も多いので劣化をしれいればご自身で気づかれます。
 
マンションなど集合住宅であれば大規模修繕などで、外回りの工事を行う際に一緒に防水工事を行います。

管理会社に依頼している施設であれば外装の状態なども一緒に管理してくれますが、管理会社を付けていない建物であればオーナー自身で管理するしかありません。

エントランス上部
こちらの物件の場合構造上エントランス部分に屋根を造る為にせせり出したところの上部が、今回ダメージを受けている箇所になります。 

普段人が出入りする場所ではなく、また窓の外で目に付く場所ではない為、放置されていた状態です。

エントランス上部
床の部分と建物のきわの部分が一番怪しい箇所ですが、部分的に補修をしても今後他に傷んでいる部分から雨漏れする可能性が高いので、ベランダ全体の補修を行います。

下地の補修
まずは下地の処理を行います。現状の状態に合わせて下地の処理方法を変えますが、本物件は下地の状況が非常に悪い為、一旦既存の防水層を全て剥がして一からやり替えます。

下地の補修
状態が悪くなければトップコートのみのやり替えで補修が可能です。当然ながら下地からやり替えるのとトップコートのみやり替えるのでは工期も大きく変わり、使う材料の量や職人さんの手間も多くかかるので、全体的な費用に大きな差が出てしまいます。
 
雨漏りをしてしまうと室内の修繕なども出てしまい余計な費用が多くかさんでしまう為、結果的に小まめにトップコートをやり替えた方が、持ち出すお金が少なくすみます。

下地の補修
下地の補修
特に下地の状態が悪い部分に個別で処理を行っていきます。
 
目的としては美観ではなく雨漏りをしないという性能を向上させる事なので、とにかく雨漏りがしにくい方法で施工を進めていきます。

防水工事 シート貼り
防水工事 シート貼り
下地の処理が完了したので全体に専用のシートを貼っていきます。防水工事はリフォームの中でも特に難しく、ベテランの私でも個別で判断せず、必ず職人さんに相談をします。
 
特に当物件のように一般住宅ではなく施設の場合、使っている既存の防水層が特殊なケースも多いです。リフォームは必ず既存のものがある中で施工をする為、使用する下地材や防水材との相性も考える必要がございます。
 
相性が悪いと表面がべたついたり変色したり、最悪のケースは防水層がしっかりと機能せず雨漏れを起こしてしまう可能性がありますので、慎重に確認を行います。

防水工事 シート貼り
きわの部分と立ち上がりの部分は特に雨漏れを引き起こしやすい部分なので、慎重に処理を行います。

防水工事 シート貼り
全体への下地の貼付けが完了しました。ここまで3日間かかりましたが防水工事は基本的に外での作業になる為、天候との戦いになります。
 
連続して行わないといけない作業や、施工後に乾かす必要がある工程などで、雨が降ってしまうと手直しの方が手間が掛かってしまう事が多いです。
 
その為職人さんによっては有料の天気予報アプリを入れ、より精度の高い情報を持って作業を行います。ただ昨今の異常気象は有料の天気予報アプリも当てられない事も多く、職人さんたちも頭を悩ましています。

脱気筒取り付け
脱気筒の取り付けを行っています。今回の防水工事は下地も含めて複数層存在します。層の間に湿気が入り込んでしまうとそれが抜けるところがなくなり、無理やり出ようと悪さをしてしまいます。
 
この脱気筒があるとその湿気を逃がすので、取付けが必須となります。

脱気筒 取り付け完了

脱気筒の取り付けが完了しました。脱気筒も防水工事を行うベランダの面積によって、本数が変わります。
 
また、取り付ける場所もベランダのど真ん中に立ててしまうと邪魔になってしまう為、なるべく端に立てます。

防水層 一層目 塗布
シートの張り込みが終わり、後の天気も問題ない事を確認できたため一層目を塗っていきます。
 
工事回数が多いと施設側にご迷惑も掛かる為、今回は耐久性の高いウレタン製の材料を使用し、次回までの工事期間を長く取ります。

2層目 トップコート 塗布
2層目 トップコート 塗布
一層目が塗り終わりしっかりと乾いた事を確認できたので、二層目のトップコートを塗っていきます。
 
塗りムラがあると効果は出ず、また厚く塗ってしまうと仕上がりが悪くなってしまう為、均等に塗り分けていきます。この塗分け技術はまさに職人技で、素人では到底真似できません。

トップコート塗布完了
トップコートを塗り終えました。あとは乾燥させて硬化しきるのを待つのみです。硬化しきる前に雨が降ってしまうと剥がしてやり直すという大きな手間が掛かってしまうので、てるてる坊主を作って晴れを祈る気持ちです(笑)
 
最終的に雨に降られる事はなく、ベランダの防水工事は無事完了しました。

目地 打ち換え
一部目地も悪くなっていた為、このタイミングで打ち替えます。餅は餅屋で建築に携わる職人さんも多岐に渡りますが、ベランダの防水も目地の打ち替えも防水職人さんが対応しますので、不安がある箇所は今回一緒に対応します。
 
まずは目地材の除去からスタートします。目地も打ったばかりの頃はしっかりと弾力性もあり、建物の動きや揺れに柔軟に対応できますが、年数が経過すると紫外線の影響で硬化してしまい、建物の動きや揺れを吸収できず割れてきてしまいます。
 
これが割れてしまうと雨漏りの原因になってしまう為、定期的な打ち替えが必要になります。

プライマー
プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
窓周りはきわきわで打たれている場合、除去時にカッターを入れると下の防水シートを傷つける可能性がある為増し打ちをしますが、今回は完全に目地という形で離れている為、打ち替えを行います。

コーキング打ち
コーキングを打っていきます。 
目地以外に付着してしまうと取れなくなってしまう為、しっかりとマスキングテープを用いて養生します。

コーキング完了
窓周りのコーキング工事が完了しました。 

今回は施設という事で平日は従業員の方々の
出入りがありました。ベランダを洗浄する際は洗浄機の大きな音が出る為、施設がお休みの土曜日に行い、その後の作業は音が出る事は無い為、施設の責任者の方と事前打ち合わせを行い、工事日を決めました。
 
対応できる建物の大きさはあるものの、店舗の改修なども対応可能ですので、どこに相談したら良いか迷われている方がいらっしゃれば、お気軽にお声がけください。

ニラスイホーム 担当:川

ご家族の皆様が快適に、そして楽しく生活できる事がゴールです。
旦那様、奥様、ご両親、お子様、ご家族全員の目線から考えた、皆様が幸せになれるリフォームを実現できるよう一生懸命お手伝いいたします。


 

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