BLOG 函南町上沢|階段上に宙に浮かぶウッドデッキを新設|職人の技で安全とデザインを両立┃パサディナハイツ

こんにちは! 
今回は、建物の地下階段の真上にあたる、ちょっと特殊な場所に“宙に浮かぶ木製デッキ”を新設した工事をご紹介します。

【現場エリア】函南町上沢 
【施工内容】ウッドデッキ作成 
【施工日】9/1 

 
もともとこの部分は階段の吹き抜けになっていて、窓を開けるとすぐ下が階段という構造。安全面でも不安があり、なかなか活用できない空間でした。 
「安全に歩ける、物を置ける空間にしたい」というご相談をいただき、ウッドデッキを空中に作りました。 

足場
 
まず大切なのは、地面のない場所にどう支えるかという構造計画。 
今回は、建物のコンクリート壁にアンカー金物(壁に打ち込む固定用金具)をしっかり固定し、そこから大引き(おおびき:床を支える太い横木)・根太(ねだ:床板を受ける細い下地材)を組み上げて“宙に浮く骨組み”を構築しました。
 
わずかな誤差でもたわみが出てしまうため、職人が何度も水平器を当てながらミリ単位で高さ調整。「このライン、あと1mm下げようか」なんて声が現場で飛び交うほど、慎重な作業が続きました。 
 
根太

配管欠き
床下には既存の配管が通っており、そのままでは板が張れません。 
そこで板を1枚ずつ欠き込み加工(木材を削って配管などの形に合わせる作業)、配管をよけながら美しく納めていきました。 

さらに、板張りの工程では職人がパッキン(スペーサーのような部材)を使って均等なすき間をキープ。
板と板の間隔を数ミリ単位で測りながら、「雨水が流れるように」「見た目が揃うように」と調整していく姿が印象的でした。
 
この“パッキンでのすき間管理”が、見た目の美しさと耐久性を両立させています。 
 
デッキ材には、国産のクリ(栗)材を採用。栗は古くから土台や橋脚などに使われてきた非常に硬く、水に強い木です。しっかりとした重厚感の中にも温かみがあり、コンクリート壁の無機質な質感と対照的に、ナチュラルで柔らかい印象を与えてくれます。 
 
幕板
 
板張りを終えたあと、外周には幕板(まくいた:デッキの外側を覆う化粧板)を取り付け。構造材をすっきり隠しながら、全体が一体感のあるデザインに仕上がりました。
 
完成後は、まるで宙に浮かんでいるような軽やかなデッキスペースに。階段上の“空中”だった場所が、安全で使いやすく、そして見た目にも美しい小さなテラスに生まれ変わりました。 
 
完成

 
階段上という特殊な環境でも、構造を工夫し、職人の手で精密に仕上げることで“空中デッキ”が実現しました。
 
目には見えない部分にこそ、職人の技と丁寧さが詰まっています。 
“使えなかった場所を、安心して使える空間に変える”  そんなリフォームの醍醐味を感じる現場でした。 

ニラスイホーム 担当:筒井

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