WORKS チョーキング現象が目立つのは塗装のタイミング?築20年で初めての外壁塗装のご紹介
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施工事例データ
住所 | 静岡県沼津市大塚 |
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施工箇所 | 外壁 |
施工内容 | 外壁屋根塗装 |
費用 | 223万円(税込み) |
築年数 | 約40年 |
施工前はこちら

屋根、外壁、付帯部の塗装工事の施工事例をご紹介します。
お家は屋根がスレート、壁はALCと言って、軽量で気泡が入っている特殊コンクリートの一種で構成されているお家になります。
今回のお客様は築20年で初めての塗装で、少し遅めの初塗装になるので作業に入る前にしっかりと診断をしていきます。

現状、屋根に割れなどはなかったものの、色あせやコケなどが目立つ状況でした。
スレート屋根は石質の薄い板で出来ておりメンテナンスをしないと、この様にコケが発生してしまったり、酷いと反り返ってしまう場合もあります。

外壁に使われているALCで基本的には丈夫な素材ですが、吸水性が高いため水に弱い性質があるため、しっかりと塗装をしてバリアをはる必要があります。
今回のお客様の外壁は外壁の経年劣化や塗装不備によって発生する粉状の物質が手に付着する「チョーキング現象」が、かなり色濃く出ている状況でした。
ニラスイホームによる施工中の様子



まずは、屋根・外壁ともにバイオ洗浄と水での高圧洗浄をしっかりと行っていきます。




洗浄が終わると塗装を始めていきます。
屋根にはスレート屋根の部分と金属で出来ている棟の部分があり、下記の工程で進めていきます。
洗浄 →板金部錆止め塗布 →スレート、板金下塗り →タスペーサー差し込み→スレート上塗り →屋根完成
今回屋根に使用した塗料はスーパームキコートルーフという無機系の塗料です。
耐久性が高く15~20年位と長期間持つ塗料なのでお家にかかるメンテナンス費用の低減になります。
また、こちらの塗料はスレート屋根の場合2回塗りで仕上げることが出来るので、3回塗りに比べて工期・工事費の低減にもつながります。



屋根が終わったら外壁の塗装を行っていきます。屋根は2回塗りだったのに対して、外壁は3回塗りになります。
外壁工事の工程は下記になります。
窓廻りコーキングプライマー塗布 →コーキング増し打ち→ ヘラ押え→窓等養生→
下塗り→中塗り→上塗り→外壁完成
外壁も屋根同様スーパームキコートで塗装をしました。



破風板、軒天、雨樋、排気フード、庇 など付帯部も丁寧に塗装をしていきます。
破風、雨樋はケレン作業で細かな傷をつけて塗装との密着を高める「ケレン作業」を行ってから塗装します。
付帯部もムキ塗料を使用することで付帯部だけが早く劣化してしまったという事もなくなりますので、安心です。
最後に作業を行った箇所を検査し、問題なければ足場を解体し作業完了となります。
施工が完了しました

茶色がアクセントとなりお家の雰囲気がガラリと変わりました。
外壁塗装のタイミングは、自分で動くのはなかなか億劫だったりしますよね。
15年以上塗装していない方は塗装のタイミングかもしれないのでチョーキング現象が出ていないか、外壁を触って確かめてみてください。
ニラスイホームでは無料診断も行っていますので、お気軽にご相談ください。