WORKS スレート屋根の葺き替え&外壁工事のご紹介
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施工事例データ
| 住所 | 静岡県函南町 |
|---|---|
| 施工箇所 | 屋根 |
| 施工内容 | 屋根修理・ふきかえ |
| 費用 | 390万円(税込み) |
| 築年数 | 28年 |

今回は築28年で2回目の外壁塗装を行った施工事例をご紹介します。
屋根の種類は多くの家で使われている粘土板岩の薄板を使用した屋根材「スレート屋根」です。スレートはデザイン性が高く、薄いのに耐久性に優れているのが特徴で広く普及しているタイプになります。
外壁は日本の住宅で多く用いられている外壁素材「窯業(ようぎょう)系のサイディング」です。


屋根は色あせ、前回の塗膜が剥がれなどがみられ、なるべく早く工事をした方がよい状態です。
ストレート屋根は定期的なメンテナンスをしても30年が寿命と言われています。屋根材は薄いため「割れ」や「反り」が発生する屋根材です。
また、2005年以降のスレート屋根はアスベストが含有していないため、強度が以前に比べて落ちているので割れやすくなっています。
そのため今回は、現状の屋根材の上から新しい屋根をかぶせる「カバー工法」を推奨させていただきました。

外壁は、指で触ると白い粉がつく「チョーキング現象」が発生していました。白い粉の正体は雨や紫外線によって塗料の合成樹脂が分解され粉状になり塗装表面に現れます。
「チョーキング現象」は塗膜劣化が起きているサインで耐久性や防水性など本来の機能が低下している状況で、一番わかりやすい塗装のタイミングが出ていました。

まず、足場を作っていき作業に取り掛かります。工事が開始すると塗料やゴミが付いてしまうことがあるので、工事期間中はお洗濯の外干しは出来なくなります。


外壁塗装工事では、塗料を塗る前に高圧洗浄機を使用して外壁に付着している汚れや傷んでいる塗膜などを洗い流していきます。
ニラスイホームでは通常の高圧洗浄よりも洗浄力が強く、頑固なカビやコケも落とすことができる「バイオ洗浄」を採用しています。
バイオ洗浄で使用している洗剤は「オリバークリーナー」です。カビやコケを根こそぎ落とし、殺菌効果が高いため効果が長持ち、有害物質を使っていないので環境にも優しいのが特徴です。
バイオ洗浄×オリバークリーナーで汚れをしっかりと落としていきます。


バイオ洗浄で汚れをしっかりと落とし終わったら、塗装を行っていきます。
塗装前には、塗装を塗らない場所(窓など)と地面に養生をします。


無機塗料と有機塗料を掛け合わせたハイブリッド塗料の「スーパームキコート」を使用します。窯業系サイディングと相性がよく、2度塗りでの仕上げになるため、工期が短く済み費用を抑えることができます。




お家に付帯されている付帯部の塗装も行っていきます。今回塗装する付帯部は破風板、雨樋、軒天、土台水切りです。
付帯部の工程はまずはケレンと言って目粗しをしていき、その後に塗装をしていきます。
塗装が完了したら、続いて屋根の工事に移ります。屋根カバーには防水紙を貼り付けていきます。
ニラスイホームでは粘着タイプの防水紙を使用しています。粘着タイプを使用することによって防水紙を止めるときに穴を空ける必要がないため雨漏りのリスクが減るメリットがあります。

防水紙の貼り付けが終わったら、新しい屋根を葺いていきます。
今回使用する屋根は、ルバリウム鋼板に天然石が吹き付けてある「LIXIL製のTルーフ」という屋根材です。石が吹き付けてあることで雨音が抑えられるメリットがあります。

屋根の葺き替えと同時に屋根裏の湿気や熱を逃がす棟換気も設置し、作業は完了です。
外装工事はやらないと分かっていても、なかなか腰が上がらない方が多いのが現状です。
しかし、外壁工事は大切なお家を守る重要なメンテナンスです。
ニラスイホームではお家の無料診断も行っていますので、自分の家が今どの様な状態なのか知ることから始めてみるももよいかと思います。
日中電話する時間がない、なんとなく電話することに抵抗がある、そんな方は公式ラインからのお問い合わせでも大丈夫ですのでお気軽にお問い合わせください。











