築40年以上で雨漏りに悩んでおられたお宅の瓦屋根葺き替え工事ご紹介です。

WORKS 築40年以上の瓦屋根、防水紙の劣化で雨漏り！屋根葺き替え工事のご紹介です。

施工事例データ

今回は函南町で屋根葺き替え工事のご紹介です。

築年数40年以上で屋根から雨漏りに悩んでおられご相談にこられました。
実は、雨漏りの原因は瓦の劣化だけでなく、瓦の下地材の「防水紙（ルーフィング）」に異常が起きていることが多いのです。

今回のお客様も表面の瓦に大きなダメージはない状況でしたが、防水紙が風化していることによって雨漏りが発生していました。

また、瓦屋根の1番上の箇所にあたる「棟（むね）」の土台を守るために「漆喰」も所々取れてしまっている状況でした。

実は、瓦屋根に使われている瓦の寿命は50年～60年と長いものが多いですが「漆喰」の寿命は瓦よりも短く20年前後で劣化するためメンテナンスが必要なのです。

瓦屋根をリフォームする場合、金属屋根にすることが多いですがお家の雰囲気が変わってしまうことを懸念されていたため、今回のお客様は新しい瓦へ葺き替え工事を行いました。

まずは、今の瓦を剥がしていきます。瓦を下すと瓦屋根の下地があらわになります。

屋根下地とは「防水紙・野地板・垂木」と呼ばれ、これらの部材によるレイヤー構造によって雨水などを屋内に侵入させない役割を果たしています。

瓦を下したところ防水紙が全くない状況だったため、雨漏りが発生していました。


防水紙をしっかりと貼りこんでいき、瓦用に下地を大工が作製していきます。

下地が完成したら新しい瓦屋根の上に上げて設置をしていきます。

瓦の色は変わりましたが、今回リフォーム工事をしたお宅は和風だったため、その雰囲気を壊さずリフォームを行うことができました。

瓦屋根の寿命は50年～60年と言われていますが、下地や漆喰の寿命は20年前後と言われています。

「雨漏りはしていないけれども古くなっているから心配・・」という方はニラスイホームでは無料で住宅診断を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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