玄関ポーチ改修工事

WORKS 玄関ポーチ改修工事

施工事例データ

今回は、伊豆の国市で行った 玄関ポーチの改修工事 をご紹介いたします。

玄関ポーチとは、玄関ドアの外側にある屋根や庇で覆われた出入口のスペースのことです。

工事前の玄関ポーチは、段差を越える必要があり、高齢になると上り下りが大変な状態でした。また、コーナータイルにはヒビが入ってしまい、見た目の印象も損なわれていました。

今回は「階段状になっていた一部をスロープに変更し、手摺を取り付ける工事」と「ヒビが入っていたコーナータイルを撤去し、モルタルで成型する工事」を行いました。

事前にスロープの幅や長さを決定し、その計画に沿って解体を行います。

コンクリートを斫る作業では、大きな音や振動、ホコリが出るため、周辺環境にも配慮して工事を進めました。

解体後は、コンクリートを流し込むための型枠を設置します。

黄色い枠：型枠（コンクリートを成型するための枠組み）
ピンク色の棒：目地棒（高さの基準や角の処理のため）
床に敷いた網：ワイヤーメッシュ（ひび割れ防止と強度確保）

この工程により、丈夫で長持ちするスロープの基礎をつくります。

型枠にコンクリートを流し込み、スロープを形成します。
固まるまで数日間は養生期間を設け、しっかりと強度を確保しました。

数日後、型枠を外して手摺を設置。さらに左官工事でスロープとタイル部分の仕上げを行いました。
手摺は、あらかじめコンクリートに筒状の材料を埋め込むことで、しっかりと固定できるようにしています。

仕上がりは非常に美しく、機能性も高い玄関ポーチへと生まれ変わりました。今回は左官仕上げですが、タイルや石材など、他の仕上げ方法も対応可能です。

玄関ポーチをスロープにするリフォームは、多くのお客様からご相談いただく内容です。

小さな段差や階段が大きな負担になる前に、スロープ＋手摺という改修をご検討いただくことで、安全で快適な暮らしが実現します。

お住まいのお困りごとは、ぜひ ニラスイホーム にご相談ください。

• 伊豆の国市事例一覧はこちら
• 外構エクステリア（サンルーム、テラス、ウッドデッキ）事例一覧はこちら
• 一戸建て事例一覧はこちら
• 施工事例一覧はこちら