屋根・外壁塗装＋ベランダ防水工事。築39年の住まいを丁寧にメンテナンス

WORKS 屋根・外壁塗装＋ベランダ防水工事。築39年の住まいを丁寧にメンテナンス

施工事例データ

築38〜39年のこちらのお住まい。10年ほど前に一度塗装されていましたが、スレート屋根の雨染みが目立ち始め、「そろそろ外壁も塗った方がいいかな」とのことでご依頼いただきました。

当社では屋根・外壁塗装の際、まず診断書を作成するため、屋根に上がって目視・打診などで細かく調査を行います。屋根に直接登ることで、スレート板や下地の状態、棟板金の釘の浮きなども正確に確認できます。

最近はドローンや長尺カメラによる撮影も可能ですが、細かい状態を把握するには、実際に登ることが最も確実です。

まずは足場を建物全体に設置し、飛散防止のためメッシュシートで全体を覆います。

その後、専用の「オリバークリーナー」と高圧洗浄で、屋根から順に長年の汚れやコケをしっかり洗い流していきます。

スレート屋根には「タスペーサー」という部材を差し込み、湿気を逃がす隙間を確保し、以下の順で施工を進めます。

1.タスペーサー差し込み
2.下塗り（プライマー塗布）
3.上塗り（トップ塗布）

その後は、軒天・雨樋・戸袋・雨戸などの付帯部塗装へ。金属部分にはケレン（下地処理）後に、錆止め・上塗りの工程を行います。

外壁や屋根に加え、ベランダの防水も同時に施工しました。
ひび割れや表面の剥がれが見られたため、まずは下地を補修し、防水シートを敷設します。

シート内に空気が残らないようローラーで圧着し、防水テープで固定。
最後に防水塗料を均等に塗布し、乾燥後に室外機を元に戻して完了です。

今回の塗装には、耐久性に優れた「スーパームキコートシリーズ」を採用しました。

屋根には「スーパームキコートルーフ」、外壁には「スーパームキコート」を使用しています。

色選びでは「今までのイメージを一新したい」というご希望がありました。
塗り板見本だけではイメージが湧きづらいとのことでしたが、仕上がりは想像通りだったとお喜びの声をいただきました。

「職人さんも一生懸命やってくれて、大満足です」と、ありがたいお言葉をいただける施工となりました。

屋根・外壁・防水工事は、建物の美観と寿命に大きく関わる大切なメンテナンスです。
築年数や前回の施工時期が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
診断からご提案、施工まで丁寧に対応させていただきます。

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