WORKS 築50年のお家が快適に。水回り一新で、毎日の暮らしをアップグレード
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施工事例データ
| 住所 | 伊豆の国市原木 |
|---|---|
| 施工箇所 | 浴室、トイレ改修工事 |
| 費用 | 230万円(税込) |
| 工期 | 6日間 |


今回ご紹介するのは、築50年近くになるお宅の浴室とトイレの改修工事です。
以前の浴室は、よくあるタイル張りの在来工法で、段差があり、冬場は特に寒さに悩まされていました。
また、トイレも壁の角にタンクが設置された昔ながらのタイプで、壁は砂壁の昔ながらのお宅になります。
お客様は、浴室の寒さと段差、そしてトイレの古さや掃除のしにくさに悩んでおられたため、この度の交換を決断されました。


1日目:浴室の解体スタート
リフォーム初日は、浴室の解体から始まります。
まず朝一番で設備職人が家全体の水を止め、不要な器具類を撤去します。
その後、解体職人へとバトンタッチし、本格的な解体作業へ移ります。
作業前には汚れてはいけない場所や傷つきやすい箇所に養生材を丁寧に設置し、周囲をしっかり保護していきます。
今回のお宅の浴室は0.75坪とコンパクトなため、15時頃には解体が完了しました。その後は清掃を行い、初日の作業は終了です。


2日目:浴室・トイレの同時進行
2日目は、浴室だけでなくトイレの工事を同時にスタートしていきます。
朝早くから設備職人がトイレの撤去に取り掛かり、新しいトイレに合わせて給水管と排水管の移設を行います。
その後、大工職人に引き継ぎ、トイレの天井・壁・床の下地作りへと進みます。
以前のトイレはプリントベニヤの天井、砂壁の壁、クッションフロアの床という造りでした。
クロスをきれいに貼るため、プリントベニヤと砂壁の上には新たにボードを一枚張っていきます。
お客様が以前使用されていた手すりは強度を保つためのベース板が設置されていましたが、これが不要となるよう、より強度の高い板を壁に張り込んでいきます。
その間、設備職人は浴室へ移動し、新しい浴室に合うように水道配管の移設を進めます。
水道の移設が完了すると、いよいよユニットバスを設置するためのコンクリート打設へ進みます。
新しいユニットバスはこのコンクリートの上に設置されるため、高さを細かく調整しながら、平らで正確な床面を作り上げます。
こうして2日目の作業は終了です。


3日目:トイレが完成。浴室の下地にも着手
3日目は、浴室とトイレの工事を進めていきます。
浴室側では、脱衣所と浴室内の下地作製を行いました。
脱衣所の天井と壁は、トイレの天井と同じくプリントベニヤでできていたため、上から新しいボードを張り込んでいきます。
一方、トイレ側では朝から内装職人が入り、天井と壁のクロス貼り、床のクッションフロア貼りを進めていきます。
この作業は午前中で完了し、午後からは新しいトイレの設置を行っていきます。
新しいトイレの設置は約1時間程度でスムーズに終了しました。
以前から付いていた手すりを再設置し、トイレの工事はこれで完了です。

4日目:新しい浴室の組建て作業開始
4日目は、いよいよ浴室の組み立てです。
今回お選びいただいたタカラスタンダードの浴室は、特徴的なフレーム架台の設置からスタートとなります。
この強固な土台の上に、浴室のパーツが一つずつ丁寧に組み上げられていきます。
専門の職人たちが連携し、精密な作業を進めるため組み立て作業は夕方頃までかかります。
この日一日で、新しい浴室の全体の形が完全に出来上がります。

5日目:仕上げへ向けた準備
5日目は、朝から大工職人と電気職人が現場に入ります。
大工は、新しい浴室に合わせて脱衣所の壁を造作していきます。
電気職人は、浴室の照明や換気扇の配線を接続します。これらの作業が午前中で完了すると、午後からは設備職人が浴室の水道関係の接続を行い、この日の作業は終了です。
6日目:ついに完成
いよいよ最終日となる6日目になります。
朝から内装職人が入り、脱衣所の天井と壁のクロス貼り、そして床のクッションフロア貼りを丁寧に行います。
この作業は午前中終了し、全ての工事が完了となりました。

トイレの工事が完了しました。
ベース板がなくなったことで手すり周りがぐっとすっきりし、見た目も向上しました。
今回導入されたのは、TOTOのネオレストRSというタンクレスタイプです。
タンクがない分、空間全体がさらにすっきり見え、お掃除も格段に楽になりました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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