屋根と外壁の塗装、およびウッドデッキの改修工事

WORKS 屋根と外壁の塗装、およびウッドデッキの改修工事

施工事例データ

「屋根外壁塗装とウッドデッキの改修工事」をご紹介いたします。

皆様のご自宅では、定期的な塗装メンテナンスを実施されていますでしょうか？
塗装工事は、皆様の大切な住まいを長期にわたって保護するための、非常に重要なメンテナンスです。

定期的なメンテナンスを怠ると、塗装工事だけでは対応できなくなり、外壁の張り替えや屋根の葺き替えといった大規模な工事が必要になる場合があります。

そのため、一般的に、10年から15年を目安とした塗り替えがベストとなっております。

今回、工事を行ったご自宅は、築30年ほどで、前回の塗装から15年が経過しておりました。

お客様のご要望は2点で下記の工事を行っていきます。
①屋根・外壁塗装
②腐食箇所の補修を含むウッドデッキの縮小工事

屋根は既存の塗膜が劣化しており、外壁にはコケの発生が見られ、ウッドデッキは一部腐食が進行しており、倒壊の危険性も感じられる状態でした。

まず、仮設足場の設置を行っていきます。
仮設足場も費用のかかる工事ですが、作業の安全確保のため必要な工程です。

今回の住宅は、傾斜地に立地しているため、谷側の足場が非常に高いものとなります。
加えて、屋根の勾配も急であるため、「屋根足場」という特殊な作業用足場を設置する必要がありました。

足場の設置が完了したら洗浄作業を行います。

汚れやコケなどを除去するため、水圧による洗浄「高圧洗浄」と、専用の薬剤を使用する「バイオ洗浄」を併用し丁寧に洗浄を行っていきます。

屋根、外壁、および付帯部（雨樋、軒天、雨戸など）の塗装を、規定の回数と塗膜厚を守り、熟練の職人が手作業で丁寧に作業を行っていきます。

ウッドデッキは補修後に塗装を行っていきます。
今回のウッドデッキ改修工事は、実はお客様が最も心配していた箇所でした。

写真でご覧いただけますように、角柱の腐食が進行し、前面に大きく傾斜しているため、歩行時に倒壊の危険性を感じるほどでした。

工事の概要は、ウッドデッキを約3分の2に縮小し、主要な部材は交換、その他の部材は補修および補強を行っていきます。

今回のウッドデッキ改修工事では、建て替えやアルミデッキへの変更といった選択肢もありましたが、お客様が現状のデッキの使用をご希望されたため、このような方法となりました。

倒壊を防ぐための補強と、部材の交換・補強を同時に行う作業は、非常に手間と時間を要しました。
解体したウッドデッキの材木を見ていただくと分かるように木材の中がスカスカになっており、非常に危険な状況でした。

ウッドデッキの塗装が完了したら、すべての工事が完了となります。

すべての工事が完了しました。

お客様からは、「約3週間という長期間、足場のシートがかかっていたのは少し大変だった」とのお話しもありましたが、同時に「綺麗に仕上げてくれてありがとう」という大変嬉しいお言葉もいただきました。

• 伊豆の国市事例一覧はこちら
• 外壁屋根塗装・外壁補修事例一覧はこちら
• 一戸建て事例一覧はこちら
• 施工事例一覧はこちら