WORKS 硬質木片セメント板の外壁塗装事例紹介
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施工事例データ
住所 | 静岡県伊豆の国市 |
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施工箇所 | 外壁 |
施工内容 | 外壁塗装工事 |
費用 | 130万円(税込み) |
築年数 | 10年 |
使用商材 | スズカファインのビーズコート無機 |
施工前はこちら



今回ご紹介するのは築10年の外壁・付帯部塗装のご紹介をします。
コケや黒ずみの汚れが気になるということでご相談をいただきました。
築10年で塗装というと「早いのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、基本的に新築から10年~15年ほど経過した段階で1回目の塗装をすることが推奨されています。そのため、今回のお客様も決して早いわけではありません。
逆に、早い段階(お家の劣化が少ない)で塗装をすることで、大切なご自宅を長持ちさせることができます。
お家の劣化が目立っている場合、本来工事をしなくてもよい場所まで工事をしなくてはならない可能性も出てくるため早い段階で塗装を行うことを推奨しています。
ニラスイホームによる施工中の様子

塗装工事を開始します!まずは、足場の設置です。通常であれば1日で完了です。
周辺のお家へ塗装の飛散を防ぐために必ず足場の設置を行います。
足場の設置が完了したら、洗浄作業→塗装と進みます。




「高圧洗浄」は水道水で高圧洗浄機で洗浄していくのに対して、ニラスイホームでは「バイオ洗浄」を採用しています。
バイオ洗浄とは根深いカビやコケを根こそぎ洗浄する効果があり、また微生物の殺菌効果があるので洗浄後の美観の持続効果高いのに、環境に優しくコスパもよいので幅広いシーン使用される洗剤になります。
しっかりと高圧洗浄することで、塗料との密着度も向上し長持ちします。

洗浄が終わるといよいよ塗装開始です。まず下塗りから始めていきます。
今回、塗装作業を行ったお宅は「硬質木片セメント板」という珍しい外壁材でした。
硬質木片セメント板とは、優れた遮音性能に加え、モルタルの約10倍もの遮断効果あり、強度劣化が少なく安定して品質を保ち続けることができるなどの特徴があります。
こちらの外壁は呼吸性が高いため、塗る塗料に注意が必要&表面への密着が悪いので下塗り剤選びにも注意が必要です。
そのため、今回は密着性の高い透明な下塗り剤「スズカファインのWBグリップシーラー」を採用いたしました。

ニラスイの塗装工事は基本的にすべてがローラーでの手塗り作業になります。
手塗りにすることで、ご近所への塗料の飛散防止、塗膜厚の確保ができ品質向上へつながります。

下塗りが終わり、乾燥したら中塗り→上塗りと行っていきます。もちろんこちらもすべて手作業で行っていきます。


壁が終わったら付帯部の塗装を行っていきます。今回は雨樋のみです。
雨樋の塗装は塗装をする前に「目荒らし」をしてから塗装をします。
「目荒らし」とは、塗装面の新旧材料の接着性を高める目的で行う作業で、表面に細かい傷をつけ粗い状態にすることで塗料の密着度を高める重要な下地作業です。
付帯部の塗装も、もちろんすべて手作業で行います。
施工が完了しました

塗装が完了しました。最後に足場と撤去して工事完了となります。
今回採用した塗料は「スズカファインのビーズコート無機」
こちらの塗料は非常に強い撥水性と浸透性が高く、おすすめ&人気の塗装です。
また、仕上がりは「艶無し」タイプのため、塗りたての艶感が嫌という方に人気があります。

また、余談ですが工事中に強風が吹いた場合は写真のように足場のシートを畳んで風の影響を受けにくいようにし、安全にもしっかりと考慮しています!
雨や風が強い日などは作業が出来なくなるので、工事日程が延びることもありますが、今回の足場設置から塗装完了までは約3週間程度でした。
「そろそろ塗装の時期かな?」と悩んでおられる方は無料診断も行っていますのでニラスイホームへご相談ください。