WORKS 浴室・脱衣所・エコキュートのリフォーム工事
施工事例データ
住所 | 静岡県伊豆の国市 |
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施工箇所 | エコキュート・給湯器 |
施工内容 | エコキュート交換工事、浴室・脱衣所のリフォーム |
費用 | 350万円(税込み) |
施工前はこちら
エコキュート・浴室・脱衣所のリフォーム工事をご紹介します。
一般的にエコキュートの交換目安時期は10年と言われていますが、10年を過ぎても問題なく動作している場合は必ずしも交換が必要というわけではありません。
今回のお客様はエコキュートに不具合はなかったものの、17年ほど使用されており交換時期に差し掛かっていました。
同時に古くなった浴室・洗面所もリフォームを行いたいとのご要望でした。
エコキュートの貯湯ユニットは作ったお湯を貯めておく役割があり、エアコンの室外機に似た外観のヒートポンプユニットは、エコキュート独自のもので屋外の空気から熱を集めて、その熱をお湯に沸き上げに利用します。
エコキュートは貯湯ユニットのみが本体と思う方が多いと思いますが、ヒートポンプとセットとなっているのです。
ニラスイホームによる施工中の様子
お風呂と脱衣所の工事はおおむね下記の順番で進んでいきます。
①解体工事
②配管・配線工事
③組立て工事
④大工工事
⑤内装工事
⑥湯水・配線接続工事
⑦器具付け
まず、最初にユニットバスの解体を行っていきます。
今回のご自宅は積水ハウス築で、軽量鉄骨構造になります。
軽量鉄筋構造とは、薄い鉄板をプレス加工して作られる骨組みを家の構造材として用いられているものです。
壁の厚みが通常の木材と異なることが多いため、解体範囲は最小限に抑えてユニットバス設置後の造作を行いやすいように作業をしていきます。
配管の入れ替えを行い、コンクリートを打設(だせつ)します。
打設とは「建築の基礎となる生コンクリート(固まっていないコンクリート)を枠の中に流しこむこと」です。
リフォームを行うのは物件の1階ですが、ユニットバスのサイズは「1318」になります。一般的なサイズは「1418」「1616」となるので、少し特殊なサイズです。
お客様がご希望されていたユニットバスのシリーズでは戸建て用で、ちょうどよいサイズがないため、同じスペックのマンションタイプを導入します。
マンションタイプのユニットバスは床の下に設置されているボトル足がないため、コンクリートを打設して高さを調整する必要があります。
床下に通気孔が設置されており、こちらを埋めてしまうと湿気がこもってしまう可能性が高いため、高さが足りない部分はユニットバスの脚の下にコンクリートブロックを積み上げ、洗面所の床と段差ができないように設置していきます。
続いて脱衣所側にドアを設置していきます。
大工工事が完了したら、内装工事に移行していきます。
まず、すべてのクロスを剥がし、凹凸を埋めて平にする接合剤のパテを使用して埋めていきます。
天井→壁→床の順に新しいクロスを貼っていきます。
施工が完了しました
ユニットバスの組立が完了しました!
以前、奥様のご実家のお風呂リフォームも担当させていただいており、その際にTOTO「ほっカラリ床」を導入し、大変気に入ってくださった経緯があり、今回も同じ床を採用しました。
ほっカラリ床は、床の素材が柔らかく、お掃除が楽と非常に人気の高い商品です!
今回、導入いただいたユニットバスはTOTOの最高級シリーズ「シンラ」です。
浴槽には、肩湯、暖房乾燥機も200Vで、すぐに浴室が温まる上位機種を設置しました。冬でも快適に過ごすことができます♪
洗面台はクリナップの「S(エス)」を導入しました。クリナップの強みであるステンレス素材が使用されており、カビ・錆び・臭いを付けずに湿気がこもりやすい洗面化粧台でも長寿命の人気があるシリーズです。
ご家族の皆様が快適・安心・安全に楽しく生活できることがリフォームのゴールです。
ささいな事でも、気になる点がありましたらニラスイホームにご相談下さい!