愛するペットたちが自由に過ごせるように。引き戸交換とペットドア取り付け

WORKS 愛するペットたちが自由に過ごせるように。引き戸交換とペットドア取り付け

施工事例データ

今回はリビングと和室を繋ぐ引き戸交換の施工事例をご紹介します。

お客様からのご要望は「猫が自由に室内を行き来できるようにしたいが、愛犬が勝手に扉を開けてしまわないようにしたい」とのことでした。

こちらのお宅では、2匹のワンちゃんと3匹のネコちゃんが一緒に暮らしています。
和室はネコちゃんたちの食事スペースなのですが、ワンちゃんたちが戸の下半分ガラス部分を破壊してしまいネコちゃんの食事中に無理やり戸を開けて入ってきてしまうことにお困りの状況でした。

交換前ドアは、手前の引き戸はほぼ使用しておらず障子をメインで使われていたのですが、ワンちゃんが破壊したため、新聞紙でふさいでいる状態です。

工事の大まかな流れとしましては「引き戸、ドア枠の撤去」→「新しいドア枠に合わせて開口幅の調整」→「下地造作」→「ドア枠の取付」→「ドア設置」といった形になります。 

新しいドア枠を設置するために、既存の開口部を広げる作業を行います。
今回は、開口部を少し広げるだけでしたので、切断作業のみで対応することができました。

既存の引き戸は戸袋式であったため、新しいドア枠を設置するために、壁内に下地を新たに作成していきます。

新しいドア枠を施工しレールを設置します。

新しいドアを設置する前に、まずペットドアを取り付けます。ペットドアの取り付け位置に合わせて、ドアに規定のサイズの開口部を設けます。

その後、ドアを枠に設置、戸車を調整し、ドア枠と壁の境にコーキング処理をしたら完成です。

完成したドアは、軽量で静音性に優れており、ゆっくりと閉まるため、『バタン！』という大きな音は一切せず、静かに閉まります。

お施主様のお悩みだった「猫が自由に通れるようにできる戸にしたい」「犬が勝手に開けられないようにしたい」という点に関しては、ペットドアを取り付けることでねこちゃんが自由に出入りできるようになり、鍵をリビング側から掛けられるようにしたことで、わんちゃんが勝手に和室へ移動できなくなったため、解決しました。

ペットドアにはカバーが付属しており、必要に応じて通路を塞ぐことができます。これにより、ペットの出入りを自由にコントロールすることが可能です。

また、鍵を取り付けたことで、ワンちゃんはペットドアを開けることができなくなり、ネコちゃんたちの食事スペースをしっかりと守ることができました。

工事は約6時間で完了です。ペットに関するお悩みを解決し、さらに寒さ対策にも繋がったため、お客様からは「大変満足した！」とのお言葉をいただきました。

室内ドアも開けづらい、重い、傷がひどいなど様々なお悩みがあるかと思います。解決のお手伝いをさせて頂きますのでニラスイホームへご相談ください。

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