WORKS 積水ハウスの二世帯住宅でキッチン交換と内装のリフォーム
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施工事例データ
住所 | 静岡県 |
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施工箇所 | キッチン |
施工内容 | 二世帯住宅のミニキッチンをリフォーム。付帯する内装リフォーム |
費用 | 2,500,000(税込み) |
工期 | 10日間 |
築年数 | 26年 |
使用商材 | LIXIL「シエラ」 |
施工前はこちら


築26年、積水ハウスの二世帯住宅にてミニキッチンをシステムキッチンへとリフォームした事例をご紹介いたします。
こちらのミニキッチンは2階でご使用の「サブ」のキッチンになりますが、小さなお子様がいるご家庭で使い勝手の悪さを感じリフォームをご希望されました。
既存の壁付けのキッチンだと、お子様の様子が見えづらいことから対面キッチンへと変更し、さらにキッチンの背面にあった壁を解体し、2部屋を1LDKへと拡げます。
大まかな流れは以下のようになります。
【1日目】
玄関~室内階段の床から壁、ドア枠などに緩衝材等使用して傷がつかないように養生をする。
【2日目】
既存のミニキッチンの解体。湯水の処理、照明などの電気関係の処理。
キッチン背面の壁の解体。
【3~5日目】
解体後に天井と壁の造作、背面収納やキッチンカウンター、レンジフード部の下地の作成。水道関係の移設とIHコンロや食洗器の電源の新設。
【6~7日目】
クロスの貼り換え、床にクッションフロアを貼る内装工事。
【8日目~】
キッチンの組立、設置、水道関係の接続、照明器具などの接続。
ニラスイホームによる施工中の様子

各所の養生からスタートします。
壁、床、ドア枠など、解体・搬入の際に傷をつけないよう丁寧に緩衝材を張り付けます。


キッチンと壁の解体をします。
積水ハウスは木造住宅ではないので、軽量鉄骨が使われており、壁のボードを解体する際にも軽量鉄骨が外されました。

背面収納を造るために、窓下のカウンターも外します。
半日ほどで解体作業は終了。このあとごみの搬出を行いますが、ミニキッチンと壁の解体でごみの量は大変多く、きれいな壁を傷つけないよう小さく刻んでから最新の注意を払って運び出します。
初日で2つの部屋が1つになり、かなり広く感じられるようになりました。


廃材の搬出後、拭き掃除などでおおまかに清掃を行ったら、大工さんにバトンタッチして下地の作成とドアの交換を行います。
背面収納を造作するための補強として、12mmのベニヤ板も取り付けられました。





背面収納と同様に、レンジフード取り付け部にも下地を補強します。
新しいキッチンの形が少しずつ見えてきました。





2つあったドアを1つにするために廊下に面している壁の造作も行いました。
ドアの位置は階段を上がった先の正面よりやや横にずらした方がプライバシーの配慮になるため位置を調整して設置しました。
ドアはPanasonic社製品をお選びになりました。建具の色を周りと揃えて統一感を図りました。
施工が完了しました









内装工事と背面収納の設置も済み、キッチンリフォームが完了しました。
LIXIL「シエラ」のキッチンに、IHコンロ、食洗器を付けました。
食洗器は家事効率アップに欠かせないオプションの一つです。今のものは機能や洗剤がよくなり、洗浄力が格段に上がっています。
背面収納は炊飯器を置くスペースが確保されており、大変使いやすいデザインとなっています。カラーはトレンドのグレーをお選びになりました。石調で単調にならず、おしゃれな雰囲気です。
水栓は浄水器機能つきのものをセレクト。お米を研ぐとき、野菜を洗うときなど、様々な場面で手元でさっとおいしい水を入れることができて大変便利です。
床はクッションフロアを上張りしてきれいになりました。お子様との暮らしの中で安心して過ごせる対面キッチンが完成しました。