退院するお母様へ急ピッチで進めたバリアフリー工事

WORKS 退院するお母様へ急ピッチで進めたバリアフリー工事｜静岡県三島市長伏

施工事例データ

住所	静岡県三島市長伏
施工箇所	土間、廊下、和室の段差、床、階段
施工内容	段差をなくす、手すり設置、バリアフリー工事
費用	40
工期	4日間

施工前はこちら

三島市の一戸建てのお家にて、退院してくるお母様のために段差をなくすバリアフリー工事のご依頼をいただきました。

もともと飲食店にする予定だった建物のため、玄関入ってすぐに土間があり、その高さは40cmほど。廊下から和室へも20cmほどの段差があり、段差をなくす工事とトイレへもスムーズに動線が作れるようリフォームをすることになりました。

しかし、工事日程が決まる前にお母様がお早い退院となり、工事は急ピッチで進められることになりました。本来は早くてもご契約から2週間ほどのお時間をいただいておりますが、職人の手配等を急いで行い、早急に工事を進めることができました。

工事期間が4日、書類の締結が5日間。施主様は県外にお住いのため、打ち合わせはLINEにて段取りさせていただきました。

ニラスイホームによる施工中の様子

工事初日は職人さんによる「墨出し」という作業から始まります。墨とは、仕上がりの目印の線を引くことです。

砂壁の上に薄いベニヤ板を張っていきます。その後床を組んでフローリングで仕上げました。

クロスを貼るための下地作業を行います。

壁の腰高の位置に板がついていますが、これは手すりを取り付けるための補強板です。手すりは本来ですと12㎜以上の木下地がある部分にビスで取り付ける必要がありますが、今回は真壁（柱が見えている壁）のため上から板を取り付けて補強をしました。このやり方だと簡単に手すりを取り付けることができます。