WORKS 浴室改修工事レポート|段差解消と快適性を両立したユニットバスへ
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施工事例データ
| 住所 | 静岡県清水町伏見 |
|---|---|
| 施工箇所 | 外構工事 |
| 費用 | 170万円(税込) |

先日、駐車場の拡張工事を終えたお住まいにて、今回は浴室の改修工事を実施いたしました。
お客様は、タイル貼りの浴室に長年蓄積した汚れが落ちにくいこと、そして浴室入口に約26cmの段差があることに不安を感じておられ、ユニットバスへの交換をご希望されました。
また、駐車場の拡張が完了したことで工事車両の出入りもスムーズになり、タイミングを見て浴室の改修工事へと進むことができました。

まずは浴室の解体作業を行いました。
既存の壁を撤去し、床下からは土やガラが現れたため、排水・給水配管のやり直しを行った後、洗面室との段差を解消すべくコンクリートの打設を実施。
これにより、26cmあった段差はフラットな床面へと調整されました。

次に、浴室ドアの上部にあったブレーカーが新しいドアと干渉してしまうため、電気職人によって壁の開口と分電盤の移設作業を実施していきます。
最終的には大工職人によって壁を丁寧に補修していきます。

ユニットバスのドア幅も広がり、国の「子育てエコホーム支援事業」の補助対象となるため、ドア費用を抑えながらバリアフリーな設計を実現できました。


ユニットバスの組み立てにあたっては、事前に現場確認を行い、建物の柱の位置がドアと干渉する点を確認します。
大工さんによって該当の柱を除去し、設置に向けた最終準備が整いました。
設置後は、再び大工職人がドア枠を施工。樹脂製の枠材は耐久性・防水性に優れ、湿気の多い浴室に適しています。

また、分電盤を移動した箇所の壁補修も無事完了しました。

並行して、トイレの交換工事も実施。2時間ほどの短時間で完了する工程のため、水道職人が浴室工事の合間を縫って効率よく対応してくれました。
新たに設置したのは、TOTOのネオレストRS2。タンクレスタイプで清掃性が高く、見た目もスッキリとしたデザインです。



すべての工事が完了し、リクシルのユニットバス「リデア」が新たに設置されました。
既存の浴室の間取りにぴったりのサイズが選定できたことも大きなポイントです。
一番の課題だった段差も完全に解消され、洗面室から浴室への移動も安心・安全な動線へと生まれ変わりました。
これにより、今後の生活における不安が大きく軽減され、ご家族の皆様にも安心してお使いいただける浴室となっています。
今回のように、浴室やトイレなどの設備改修に加え、電気・大工・水道といった各専門職が連携しながら進めることによって、高品質な仕上がりが実現できます。
当社では、外構から内装まで一貫して対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。











